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IBA認定のバーテンダーであるオーナーの足立をはじめ、スタッフの素顔をお届けする日記です。カウンターの中にいるスタッフそれぞれの個性をホームページを通してお伝えできればと思います。

2007/01/31心当たりの人ご連絡ください A−3 by 足立典久

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壁に グラビア写真を薬品で 移し取った紙が、たくさん貼ってありました。
ANANの紙面のように思えました。
なるほど、こんな勉強をしているのかと、勝手に想像していた。

閑話休題
今思うと、当時「ビニ本」と呼ばれるヌード写真集があり、当然ヘアー解禁ではありませんから、局所はマジックで塗りつぶしてありました。
それは、手仕事だったと思われ、細かく丁寧なものから、明らかに仕方なく雑なもの、中にはマジックの間から見えるもの、果ては塗り忘れているものまでありました。
そうなると、局所への妄想から、どうしても見たくなる。
友人達が集まると、誰かが「ヘアーが解禁」になったといいだす。
こうなると、もうだれも止められない。
吹田から東住吉の自動販売機まで、車でビニ本を買ってくる始末。
ドキドキしながらビール袋を開けみると、なんことはない、ヤッパリマジックインクだらけ。
はたまたそうなると、なんとか、その憎いマジックを剥がさずにはおれない。
無駄としりつつ、まずは消しゴム。消えるはずもない。
集まっていた家の住人が、建築科。まず持ってきたのが、「練り消しゴム」なんなく薄くなったようにも見えるが、効果無し。
次に「砂消しゴム」
これはいけると、全員固唾を飲んで友人の手元を見ていると、出るは出るは黒い滓、皆大喜び。
ところが、本体の写真まで削ってしまい、ヌードのお姉さん
−当時のモデルさんは年配の方が多かったと思う−
の大切な部分は、がさがさの紙の繊維ばかり。
こうなると、もう執念誰かがシンナーがいいといいだす。
そんな危ないもん、どこにあんねん。
と、思っていると、
これが何故か出てくる。
ところが、これも写真のインクごと剥がしてしまい、無惨なこてに。
じゃあ、ハッキンカイロに使うベンジンはどうか、ジッポーオイルはどうか、挙げ句の果てにバターがいいとか云う始末。
結果は、皆様のご想像どおり、ベンジンやバターでぐちゃぐちゃになった、可哀想なビニ本が一冊残っただけ。しかし、その哀れなビニ本を友人は、けっこう長い間残していたように思う。

つづく
G3記


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