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IBA認定のバーテンダーであるオーナーの足立をはじめ、スタッフの素顔をお届けする日記です。カウンターの中にいるスタッフそれぞれの個性をホームページを通してお伝えできればと思います。

2007/07/13『いのちがけ』 by 足立典久

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坂口安吾の「信長・いのちがけ」を読みました。
桃山から江戸時代初期のキリシタン弾圧の歴史でした。
まったくおもしろいお話しでは、ありませんでした。
ただ、第二次大戦中に書かれたもののようで、当時の他民族や新興宗教への弾圧に重ねているなら、おもしろいと感じます。
しかし、弾圧のしかたも、弾圧される方も、ただただ悲惨です。
時や状況を無視した行動に、組織維持を考えるもののとる行動の峻烈さを感じます。

閑話休題
今年は、結構梅雨が続きますね。
毎年、帝塚山の梅雨明けは、万代池の蝉が教えてくれます。
気象庁の予報などより、よほど正確に梅雨明けを教えてくれます。
それもそのはず、
蝉は、地中で3年、けたたましいのになると5〜60年暮らし、交尾のために地上に現れ、3〜7日で死んでしまいます。
聞いた方もおられると思いますが、
先日の梅雨の切れ間の晴天の日に、蝉が一匹鳴いていました。
梅雨が明けずに出てくると、だいたいは羽が乾かず、そのまま死ぬか。
旨くふ化しても、蝉にとっては 核戦争後の「渚にて」状態です。
蝉の「いのちがけ」で毎年梅雨明けを知る人間。私もまた、帝塚山の地で、「いのちがけ」のバーを淡々と 続けていきたいと思います。
G3記


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